2008年2月25日月曜日

(2月25日) 
 ついに入院の日となる。朝から家中が慌ただしい。仕事が代診治療となるため、代診の先生に前回の入院時と同様午前中のみお願いすることとなる。息子が3月2日に私の跡継ぎとなるべく国家試験をを控えているので非常に申し訳なく思っているところである。 午前10時、妻と娘に付き添われ、総合医療センターに向かう。外科の受付にて手首にバーコードの識別のついたタグを巻き付けられ、8階の外科病棟へと進む。ここで初めて担当の看護師と対面、前の入院時にも感じたことだが、看護師さんのできが非常によい。年末に父(82歳)が時を同じくして入院をしていたのだが、その病院の看護師とは比べものにならないくらいよい。心底、受け答え・親切心等自分から出てるものと思われる。患者にとって、一番頼りにしているのは絶えず側にいてくれる看護師であるで、これほど心癒されることはない。リラックスして入院生活が送れれると思っている。
 入院手続きを済ませ、部屋に入るわけだが、最近の病院は昔のイメージとは大きく変わり、大部屋でも完全に個人のプライバシーが守られるように部屋割りがしてあり、個室ではないかと思わせる造りとなっている。これならば周りにあまり気を遣わず入院生活をエンジョイ(私だけかも)できるというものだ。その後看護師さんから手術までの大まかな説明を聞き、入院着に着替えをする。その際、主治医の外科部長から主治医の変更があったことを知らされ、大学病院の救命センター出身の腕のよい頼りになる先生であるとの説明を受ける。私の外科部長先生の印象は、昨日のブログで書いたように、決してよいものでは無かったので、内心ほっとした思いである。そして、新しい主治医への期待が高まっている時、外科部長回診の時間となり、その時に初めて主治医との対面となった。思っていたように外科部長先生とは正反対で、信頼の置ける先生であると直感し、その後の会話にてそれが本当のものとなった。これで安心してまな板の上に乗れそうである。 

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