2008年2月24日日曜日

(2月24日) 
 入院の前日、朝から快晴、夜中に少し雪が降ったようで、数日前の暖かさは嘘のように冷え込む朝である。昨日までは、心筋梗塞発症から癌発見までの回顧をしてみたが、その中でいくつか病院に対しての疑問や不満を書いてみたいと思う。まず、主治医の善し悪し、腕はよいが不親切である、腕はよくないが親切である、私は迷わず後者を取る。腕がよければよいのだろうが、病というのは精神的ストレスが多分に作用し、優しい言葉・思いやりが目に見えない薬となる。私の場合、今回の外科手術主治医は前者である。部長ではあるが、本当にこの人に託してよいものかと不安に感じているところである。しかし、手術台に上がってしまえば、まな板の鯉であるので運を天に任せるほか無い。2月29日にブログの続きを書けることを祈っている。次に、検査について感じたことは、検査順についてである。通常検査の精度というのは、徐々に上げていくものであって、精度の高いものの後に精度の落ちる検査をする意味がどこにあるのか非常に疑問に感じた。現実に、1月4日に行われた大腸カメラ検査及びその際の病理検査で診断が下されていた。その後の検査は、一連の流れで行われただけと思われる。私が高齢者であったら、検査の途中で倒れていた事も十分考えられる。世間よく聞く話である。術者は真剣に患者の立場に立って考えて治療をしてほしいと痛感した。
 明日の朝いよいよ入院の日となるが、この間色々と考えさせられることが多く、特に入院時に人間性がよく出るものだと感じさせられた。不義理はしたくないものだ。

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